1. |
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永田の子守唄 (鹿児島)
ネンネンヨ ネンネンヨ
こやのとっペんから うんのそこみれば
うんのそこには いおがおる
ネンコセ ネンコセ
こんどこの子が 男ん子なら
そろばん持たせて学校にやる
ネンコセ ネンコセ
こんどこの子が 女ん子ならば
裁縫箱持たせて学校にやる
ネンコセ ネンコセ
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2. |
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秋田おばこ (秋田)
おばこナ~ 何ぼになる
この年暮らせば十と七つ
十七ナ~ おばこなど
何しに花コなど 咲かねエとナ~
咲けばナ~実もヤなる
咲かねば日陰の色紅葉
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3. |
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おてもやん (熊本)
おてもやん あんたこの頃
嫁入りしたではないかいな
嫁入りしたこつァ したばってん
御亭どんがぐじゃっぺだるけん
まあだ盃ァせんだった
村役 鳶役 肝入りドン
あん人たちの 居らすけんで
後はどうなと きゃァなろたい
川端町つァんきゃァめぐろ
春日南瓜どん達ゃァ
尻ひっぴゃァて 花ざかり花ざかり
チイチクチイチクヒバリの子
ゲンバクナスビノイガイガドン
一つ山超え、もう一つ山超え、あの山超えて
わたしゃあんたに惚れとるバイ
惚れとるばってん言われんたい
追々彼岸も近まれば
若者衆も寄らすけん
熊本の夜聴聞詣りに
ゆるゆる話もきゃァしゅうたい
男振りには 惚れんばな
煙草入れの 銀金具が
それがそもそも 因縁たい
アカチャカ ベッチャカ チャカチャカ チャー
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4. |
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向こう横丁 (東京)
向こう横丁のお稲荷さんへ 一銭あげて
ちゃっと拝んで お仙の茶屋へ
腰を掛けたら 渋茶を出して
渋茶よこよこ 横目でみたらば
米の団子か 土の団子か お団子 団子
この団子を 犬にやろうか 猫にやろうか
とうとう トンビにさらわれた
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5. |
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祇園精舎 (平家物語より)
祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり
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6. |
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我が門に (c.1180催馬楽)
我が門に 我が門に
上裳裾濡れて 下裳裾濡れて
朝菜摘み 夕菜摘み
我が名を知らまくほしからば
御園生の菖蒲の郡の大領の
弟娘と言え 愛娘とこそ言わめ
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7. |
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安来節 (出雲)
安来千軒 名の出たところ
社日桜に 十神山
出雲八重垣 鏡の池に
うつす二人の 晴れ姿
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8. |
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ハイヤ節 (長崎)
ハイヤ 可愛いや 今朝出た船は
どこの港に 着いたやら
平戸田助は またない里よ
三味の鳴る音 唄の声
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9. |
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家の隣の三毛猫 (大分県山香)
家の隣の三毛猫が
おしろいつけて紅つけて
かいかい橋を渡るとき、
人に見られてちょいと隠す。
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10. |
Sangai-bushi
04:40
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三階節 (新潟)
柏崎から 椎谷まで
間に 荒浜荒砂
悪田の渡しが 無かよかろ
しげさしげさと 声にしやる
しげさ しげさの御勧化
山坂超えても 参りたや
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11. |
Akita Obako (Radio Edit)
04:13
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秋田おばこ (秋田)
おばこナ~ 何ぼになる
この年暮らせば十と七つ
十七ナ~ おばこなど
何しに花コなど 咲かねエとナ~
咲けばナ~実もヤなる
咲かねば日陰の色紅葉
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Chiyomi Yamada Kumamoto, Japan
Singer of European Ancient Music and Japanese Traditional Folklore.
Traveller between musical worlds and
ages searching for the eternal link between music and the human soul.
mail@chiyomiyamada.com
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